仕事を辞めたい。私にはここは合わない。やるべきではない。と、このように考えていらっしゃいますでしょうか。恐らくは思っていると思います。
このブログは、そんな職場運のない人たち向けのブログです。
が、少々、毛色の違う内容から今回はお話します。

仕事を辞めたいのは、自分に合わないから?

実は、今仕事をしていて生活をしている一般的な社会人のほぼ8割が「この仕事は自分にはあっていない」と考えます。一度は必ずと言っていいほど考えます。
なぜか?社会生活も相まって、”だらけたい、遊びたい、お金が欲しい”という極端な「自分の欲」と葛藤することになるからという気の緩みが主だった原因だったりします。もちろん、意気揚々と仕事を続けられている人もいることでしょう。
意外と必死になって仕事をしていれば、丸々1年間は「仕事が楽しい!」と思える人もいるかもしれません。それまで、自分が足を踏み入れたことのない世界のお仕事ならば、メモをとりながら必死に仕事をすることはとても楽しいものです。
さて、自分の欲と葛藤する人であればどうなるのか。これは、この意気揚々と仕事をしていた人が1年を超えたあたりから「余裕を作ることができるようになること」に起因します。
余裕を作ることで、「心に隙ができてしまう」のです。できた隙は中々埋まりません。むしろどんどん広がります。結果、叱られたりすることにもつながってきてしまい、「自分には合わないのかも」と結論を出してしまいがちになるのです。
結論を急がず、落ち着いて初心を取り戻せば楽しさもよみがえるはずです。しかし、仕事の楽しさは思い出しにくいもの。そのまま心が折れてしまう人もいるんですよね。
これをどうにかできるのは何なのか?
これは、職場におけるあなた個人でどうにかするのではなく、先輩や上司、同僚がキチンとあなたの”仲間”になっているかどうかが「鍵」になってきます。
仕事は「仕事」であり、「遊び」ではない。を勘違いしないこと

当たり前すぎて、何を言っているんだ?ともなると思います。ですが、人は仕事をすることで”対価”を得て生活しています。それが社会です。
社会の縮図として、「会社」があるものと考えても間違いではないでしょう。すなわち、「人と人の関係性」についても同様です。
極端な話、いつも顔を合わせるたびにあなたに悪態をついてくるが、最高のお豆腐を作る隣のお豆腐屋さんと、逆にニコニコ嬉しそうに挨拶をしてくるが品質はそこそこのお豆腐を作るお向かいのお豆腐屋さん。
さて、どちらのお豆腐が買いたくなりますか?
つまり、いい豆腐(技術や知識)をどれだけあなたが持っていたとしても、それを買わせたくなる「愛嬌」をあなたが持っているかどうかです。
仕事は遊びではなく、「仕事」。だからこそ、「仕事なんだから、俺の最高の豆腐でしっかり仕事しろよ」と上から目線ではなく、「私の豆腐でよければ、ぜひ仕事に使ってください!」という謙虚さがものを言います。
これは、決して「媚びている」などとは言いません。
遊びではなく、「仕事だからこそ」ほかの”人”をどれだけ大事にできるかがポイントになるのです。
仕事を辞めたいことの大きな要因。人間関係について

私は人を大事にしている!とお考えのあなたに質問。差し迫って「追いつかなくなっていく仕事」を手伝おうとしてくれる同僚や先輩、上司はどれだけいますか?
ただ、よくしゃべるだけではこの助け合いの輪は作れません。もう辞めたいという考えが強い場合には恐らく、ここで「助けてくれる会社の仲間がいない」のではないでしょうか。
もちろん、大きな声で助けを求めればきっと助けてくれることでしょう。
営業など、個々の仕事がメインになってくる部署であればいくらか話は変わりますが、本来は溜まった誰かの仕事は「巡り巡って、自分に降りかかる災いになる」ことも考えられるからです。
しかし、ポイントは“自ら進んで、助けに来てくれるかどうか”です。持ちつ持たれつだ、と言いながら助けてくれる人がもしいるならばそういった人こそを一番大事にすべきなのです。
では、そんな人とどうつながっていくか。人間関係についての「鍵」はどこにあるのか。
飲み会や、職場の集まりには顏を出すこと。

よく「お酒飲めないから、飲み会には参加しない」ですとか、「話せる人があまりいないからいかない」という人がいます。これは“強烈な間違い”であることを自覚しましょう。
飲み会などは、コミュケーションをとるための場。アルコールが入ることで、話したことのない人と話せるようになるなどよく耳にすると思います。場合によっては、話したことのないあなたと「話したがっている人」がいたりするものです。
あなた自身がもしお酒を飲めない人であれば、“飲む必要”はありません。適当な理由を並べて飲まないでおきましょう(※肝臓やられて、医者からとめられてるなど)ウーロン茶を飲みつつ、雰囲気で酔えるなどとでもいっておけば十分でしょう。
後は、仕事で気になることをさりげなく話として振れば、勝手にいくらでも話してくれるものです。自分が気になることは日常でしっかり頭の片隅に入れておくことで、会話の種は自分からどんどん振ることができます。
会話が苦手な人は、とにかく「聞いてみて、相手に話してもらうこと」に注力してみてください。
これは男女問わず、とても有効な手法です。もちろん、相槌や自分なりの回答なども一言二言で返すことも大事なので忘れないように。
この何気ない会話を元に、同僚や上司との考え方や仕事への取り組み方が見えてきます。ここでその人となりをつかめれば後はこっちのもの。後は、どういった仕事の進め方が好ましいのかなど、アドバイスをもらえるようにしてみたりするのも良い手です。
仕事を辞めたいという気持ちが変わらない場合

ここまでで、人間関係に伴う「入口」のマナーについてお話しました。しかし、すでに「飲み会とか断りすぎてて私は嫌われている」ですとか、「今更この職場でそんなことしたくない」と考えている場合。
この場合までくれば、いっそ退職してしまおうということも十分に検討の余地はあります。
もちろん、改めて飲み会や懇親会と言ったものに参加し、少しずつ巻き返しを図ることも手です。しかし、“やらかしちゃってるなぁ”とかなり思えるようであれば、無理をしないということもあり。
「話してみたいな」という人と「話したくないな」という人は、少なからず“相手もそう思っている可能性が大”。
自らを省みて、職場の同僚たちが自分をのけ者にしたがる空気を醸し出しているようなら、そこまで身を切る必要もないのではないでしょうか。
使える”技術”を片手に、新天地へ旅立とう

というと、会社の情報流出などにつながりそうなので危うい言葉でもあるのですが。非常に簡単なお話です。同僚・先輩・上司から「使える人間的個性」を盗み出すのです。
厳密には“学ぶ”といったほうが正しいでしょう。聞き耳を立て、ちらりと見たりして。色々な方法があります。ちょっと小耳にはさんだこと、が恐ろしく使えることだったなどザラにある話なのです。
もちろん、それを盗み出すことで“迷惑がかかる”なら絶対やってはいけません。しかし、人との“話し方や話の組み立て方”、“仕事の段取りの組み方”といった部分は必ずあなたの役にたつことでしょう。
嫌いな人かもしれませんが、もしも他の人からの評価が高いならその人の一挙手一投足をじっくり観察してみるのは非常に有効な手段です。
言い換えれば、さんざんあなたを「苦しめてきた会社」なのでしょう。せっかくなので「利用できるものはしっかりいただいてから」出ていけるようにしたくはありませんか?
会社を辞めることは決定!でも、辞めさせてはくれなさそう

正直、ここまでで自分からやめづらいという人も少ないと思います。自分で次の世界を切り開こうと考えを持っている人であれば会社がどう言おうとゴリ押しで退職をしてしまいそうな気もします。
※実際にそういう人はいます。後々にどうなっているのかはわかりませんが。
ただ、やはり「今請け負っている仕事があるから」ですとか、「担当との折衝は自分しかできないから」などという理由を気にしていると、“いつまでも退職はできない”でしょう。
自分で退職についての折衝を“上司と改めて行う”ことすら億劫な人や、やっても聞いてもらえていない人などは、代行をうまく利用したほうよいでしょう。むしろそういった人のために退職代行業者が増えているのです。
退職代行業者に相談

実際お金がかかったりしてくるのは、本当に最後の最後。ともすれば基本的には自分はその対象として問題なく対応してもらえるのかどうか。それとも他によい方法があるのか。
そういった素朴な疑問だけでも、直接聞いてみることが手っ取り早くおすすめの方法でもあります。
正義のヒーロー的な立ち位置でもありますが、ボランティアではないのでお金がかかります。しかし、相談だけならお金なんてかかりません。どうしようもない。そんな場合にはお願いすればよいだけなので。
ご自身の価値観だけで動いてきた結果、今辞めたいが辞めづらくなっている。恐らくはそんな状況なのではないでしょうか。
ここまでで、簡単な方針を打ち出すのもありです。しかし、まずは一度プロに「職場における悩み」を相談してみるのも有用な選択肢の一つであることを忘れないでください。
こちらの退職代行業者は、出だしの相談だけでもだいぶ丁寧に対応をしてくれます。思い悩む方は試しに一度相談してみましょう。
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